前置き長くてどうもすみません。
この記事で終わりますので。(^^ゞ
さて、この記事ではいか様がどういった店を蕎麦店として取り扱って、どういった目線で蕎麦を吟味しているのか… こういった方針・考え方的(ポリシー)な話に触れて、前置きを終了したいと思います。
ちなみに前回の記事で羅列した62店の蕎麦店については、その殆どがポリシーの影響を受けてレポートをしています。(蕎麦探訪初期の頃は少しテキトーでした。(^^ゞ)
で、本題。
そもそも「蕎麦店」って、何をもって蕎麦店ってゆーの?という点に目を向けていきます。
んなもん、蕎麦出してる店が蕎麦店だろうよ。
そりゃそーですw
しかし何かモヤモヤした感覚があって、
蕎麦も出してるけど蕎麦以外のメニューがいくつかあったり、蕎麦以外の麺類(例えばうどんとか)も同時に出していることもあったり、店の看板みたら「◯◯そば」って書いてあるけど、実際はほとんど定食屋状態だったりすることもあると思うんです。そういう様子をみて、一体蕎麦店というのはどこからどこまでの範疇なのかな…と。
蕎麦店では当然自前で蕎麦つゆを作りますが、蕎麦切りを食すため以外にもその蕎麦つゆを使って丼物の出汁にしたり他の料理の出汁にしたり、蕎麦つゆ自体に応用を効かせているところがたくさんあります。もちろんそれはそれで全く問題ないです。蕎麦つゆで作ったカツ丼とかめっちゃくちゃイケてて喜んで食べてるし、蕎麦つゆの持つ大きな可能性や発展性を考えれば、当然応用的使用なんて積極的にやって欲しいとも思っています。そう考えれば、蕎麦以外にメニューがたくさんあっても、その店は広い意味で「蕎麦店」と言えるのかと思います。
なので、「蕎麦屋」だからと言って蕎麦以外のメニューがあるのが普通のことと言やあ普通のこと。なかなか定義づけをするのが難しいような気がします。しかし蕎麦以外のメニューがあまり多いと、正直なところ困惑してしまうのも事実です。そこで、「◯◯だからここは蕎麦屋だ」、「◯◯があるので蕎麦屋とは言えない」と明確なことを言い切るのは危険な気がするので、少し曖昧な感じでグループ分けのイメージで、蕎麦屋おの定義を考えてみました。 下記リンクをクリックしてみてください。
これだとポワ~っとした蕎麦店分類になってるのかと思います。(^^ゞ
注意して欲しいのは、これはあくまで、「いか様の考える定義」であるということ。言うまでも無くこれが正解とは思わないでください。
ここまで蕎麦屋の定義に関するお話に触れてきました。
ここからは蕎麦食にあたってのポリシーのお話です。
過去62店を訪問した時の訪問レビュー・レポートについては、その殆どを記録して残しています。このブログではその全てをイチから改めて掲載…はしません。1店1店の情報量がかなり多いし、そもそも面倒w なので、この記事以降に訪問した店から順次レポートをしていきます。
レビュー・レポートをするにあたって、拙は蕎麦食に対する理念や方針に基づいてレポートをしています。下記参照ください。
↑に記載されている理念・方針のとおり、
- 真実(に基づき)
- 本質(を⾒極めるため)
- 客観性(をもって)
- 的確(に表現する)
ことを理念とし、
- 理念に基づく表現を⾏う
- 日本の蕎⻨⽂化・歴史を理解する
- 日本及び世界の麺⽂化を理解する
- 自ら足を運び、自ら体験・経験し、自らの舌で判断する
ことを心がけて蕎麦探訪の挑みます。
蕎麦レポをするにあたり、決して行わない行動・使わない言葉についても厳密に線を引いています。上記リンク中の「3.レポート上の禁忌・使用不可語句」に詳細を記述していますが、例えば、「美味しい」「美味い」「最高」「格別」などの言葉はポリシーに記載されている理由の通り使用しません。またグルメ権威関係すべての情報は念頭に置きません。
こういったスタンスで蕎麦探訪・蕎麦食レポートをやっていきます。
前置きが相当長くなりました。m(_ _)m
単なる口コミと思われてしまうと蕎麦探訪するのに嫌気が差すので、自分自身でこういった戒律を敷いている状況です。その代り、これからのレポートを見て「うー、今すぐこの店に行きたい!」と思わせるような記事にすることを約束します。
ご期待下さい!(*´∀`*)