蕎麦探訪をはじめて、先日の「手打ち蕎麦なこじ」さんで68軒目の訪問となりました。
これまで何となく感じていたことですが、やはり最近はもはや「確信」と言ってもいいんじゃないか?と思うことがあります。少なくとも自分自身は、これまでの経験を経て確信に至ったことですが…
確信、というのは、とある法則です。それは、
「人気店 ≒ 不味い」
これですw
E=mc2みたいなもんです。違うか。(^^ゞ
これまで68店訪問した中で、例外もありますがいわゆる口コミサイト等で人気が集まっている店が何店かありました。名前は挙げませんが、例えば、
- 奈 良 県 桜 井 市にある人気店(ここは蕎麦切り自体は優秀でしたが、蕎麦つゆが酷い…)
- 兵 庫 県 豊 岡 市の某集落にある人気店(ものすごく平均的で特徴がなかった)
- 和 歌 山 県 那 智 勝 浦の人気店(蕎麦以外は美味かったw)
- 兵 庫 県の某道の駅にある人気店(全く特徴のない蕎麦切りにジュースかと思わせるような甘い蕎麦つゆ)
- 兵 庫 県 神 崎 郡にある人気店(天ぷらは美味かったけど…)
- 兵 庫 県 篠 山 市にある人気店(何故人気があるのかさっぱりわからない)
など、挙げれば他にもありますが、これらの店は例に漏れず全て各所の口コミで人気のある店ばかりです。
店の方々は「いい蕎麦を」「いい味を」と思って必死で頑張られていることだと思うし、何かのきっかけがあったかも知れませんがそういった魂が誰かに伝わった結果が現在の「人気」になったこととは思うので、人の努力を否定する気はまったくありません。が、何がどうなって、人気が集中するのかその理由がさっぱりわかりません。
しかしその理由として今のところ何となく推察しているのは、
- 「蕎麦」よりもそれ以外のところに着眼点を置いている人が多いのではないか
- 店の雰囲気やその他全体的・状況的な雰囲気だけでその店を評価しているケースが多いのではないか
ということなんでしょうか。蕎麦に対する評価が、その本質を外して別の評価になっているような気がしますね。
とにかく「人気が集まる」ことと、「蕎麦が美味い」ということは概ね反比例しているということがわかってきました。逆に言えば、あくまで蕎麦の美味さだけを追求するなら、「店」の口コミ評価はほぼ当てにならない、ということなんだと思います。
この論理でいけば、別に蕎麦店だけでなくても他の飲食店をはじめ、飲食店以外についても当てはまっていくんじゃないですか?
…ということを寝る前に考えてました。それではおやすみなさいzzz